連日のBリーグ取材観戦。パークアリーナ小牧での、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ対琉球ゴールデンキングスの GAME2 。

首位のゴールデンキングスとの差をこれ以上離されたくないダイヤモンドドルフィンズ。きょうは勝たなければならない。

登録選手紹介のあとの練習前。マスコットのディー・ディーがカミングス選手と張本選手に抱えられる。

抱えられるディー・ディー

明るいんですよ、ダイヤモンドドルフィンズって。これを見れば、きのうの負けを引きずってないな、切り替えてるなって感じる。きょうはいい試合になりそうだ。

その予感どおり、いい試合。第1クォーター、ダイヤモンドドルフィンズが21対14とゴールデンキングスからリードを奪う。第2クォーターは28対20と、ゴールデンキングスが逆にリードを奪う。

ダイヤモンドドルフィンズはゴールデンキングスに追いつき、リードを広げたいんだけど、なかなかさせてくれない。これはもう、ゴールデンキングスが粘ってるとしか見えない。逆に、ダイヤモンドドルフィンズも必死にゴールデンキングスに食らいついていく。

試合時間、残り40秒で89対88と、ゴールデンキングスが1点リード。次の点はどっちだ。残り4秒、ゴールデンキングスの古川選手がフリースローを2本決めて3点差。

ダイヤモンドドルフィンズがスリーポイントを決めて、同点に追いつけるか。残り2秒で放ったカミングス選手のスリーポイントシュートは決まらず、91対88でゴールデンキングスが勝ち、連勝。

ダイヤモンドドルフィンズがあれだけ追い上げたんだから、普通逆転しますって! それをさせなかったゴールデンキングス、このあたりはやはり、首位に立つチームだ。

これで4ゲーム差。ダイヤモンドドルフィンズはちょっと差をつけられてしまったが、きょうの試合は次につながる内容だった。