ミッドランドスクエアシネマで「アントマン」を観る。少年がワクワクするようなストーリー展開。ユーモアもあっておもしろかったな。

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アントマン|映画|マーベル|Marvel|

仕事や人間関係がうまくいかず、頑張ろうとすればするほど空回りしてしまうスコット・ラング(ポール・ラッド)。別れた妻が引き取った娘の養育費も用意することができず、人生の崖っぷちに立たされた彼のもとにある仕事が舞い込んでくる。それは肉体をわずか1.5センチに縮小できる特殊なスーツをまとい、正義の味方アントマンになるというものだった。スーツを着用した彼は、ヒーローとして活躍するために過酷なトレーニングを重ねていくが……。

引用元:映画『アントマン』 – シネマトゥデイ

思ってたよりもライトなストーリーだった。考えてみれば、アリくらいのサイズになってアリたちを従えて闘う、なんていうのは子供がすごく喜びそうなストーリーだ。

スコットはかっこよかったというよりも、ふざけた人だなあというのが、ボクの感想。アントマンになるプロセスが、自分からなったというよりも、流れ上仕方なく、って感じ。

でも、ボクはそこに共感を持てる。100パーセントのヒーロー、正義感マックスってタイプは、付き合ってて息が詰まりそうだ。そういうヒーローは、キャプテン・アメリカくらいでいいや、ボクは。

キャプテン・アメリカと言えば、アベンジャーズもこのストーリーに絡んでくる。ゆくゆくはアントマンもアベンジャーズになるんだろうな。ひとりの男が成り行きで地球を救うチームの一員になっていくなんて、なんてアメリカンドリームなんだ!

作品を観終わって、ボクにどこかコミカルな印象が残ったのは、アリを部下にしていたからかもな。従順なしもべですよ、アリたち。そのうち、もっと凶暴なアリもシリーズに登場してきたりして。アカヒアリとかグンタイアリなんて、最強じゃない?

アベンジャーズになっていくヒーローたちの作品って、深刻なものを抱えているか、派手なアクションが代名詞だと思ってた。でも、この作品は違う。新しいアベンジャーズのタイプになっていきそうだな。