109シネマズ名古屋で「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」を観る。この手の作品は、バランスを取るのが大変だ。

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映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』オフィシャルサイト

バットマン(ベン・アフレック)は、両親の殺害現場を目撃したという過去のトラウマから犯罪者一掃に力を注ぎ、一方超人的能力を持つスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)は、その力を人類のために惜しみなく使ってきた。だが、その破壊力の強大さゆえに、スーパーマンは人々からバッシングを受けるようになり……。

引用元:映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』 – シネマトゥデイ

絶対的ヒーローが生まれない時代に

昔、漫才だか漫談だったか漫画だか忘れちゃったけど「地球を救うのに建物壊したらあかんやろ! そこにいる人、死んでまうがな!」って内容のネタを聞いたか見たことがある。その時は笑い話だったけど、今はそれを真剣に考えないといけないようだ。

そういった理由で、スーパーマンを憎む人がいる。ヒーローであるはずの彼を憎むなんて、昔では考えられないことだったのかも。

そんな中にまた、バットマンもいた。タイトルが「バットマン vs スーパーマン」で分かるとおり、このふたりが戦う。ただ、スーパーマンはやはりスーパーマン。パワーバランスが違いすぎる。

無敵のスーパーマンをどうするか、その苦心の跡を感じた

どうバランスをとるかは考えられていたけど、「ドラゴンボール」における孫悟空のようだ。戦ったら絶対勝ってしまうスーパーマンをどう扱うかが難しいんだろうなあ。

スーパーマンとバットマン、このキャラクターをなじませるには相当な苦労があったんだろうな。これから続く物語の序章、という感じの作品だった。

サッカー選手に例えたらこんなタイプ

ピッチに立つ他の10人との相性がとても大切になってくるタイプの選手。前線に置いておくのがいいかも。