ユナイテッド・シネマ阿久比で「キャプテン・マーベル」を観る。スーツのファッションショーに、制作側の自信をみた。

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キャプテン・マーベル｜ブルーレイ・DVD・デジタル配信｜マーベル公式｜Marvel

1995年、ロサンゼルスのビデオショップに、突然正体不明の女性（ブリー・ラーソン）が空から降ってくる。彼女には驚くべきパワーが備わっていたが、全く覚えていない“記憶”がフラッシュバックすることが悩みだった。その記憶にはある秘密が隠されており、それを狙う敵がいた。彼女は、後にアベンジャーズを結成するニック・フューリーと共に戦いに身を投じることになる。

引用元:キャプテン・マーベル (2019) – シネマトゥデイ

マーベルを演じたブリー・ラーソン、すごく魅力的だった。強さもあるし、そこからにじみ出る美しさもある。

自分の記憶にある謎を解いていく中で生まれる、自分はいったい何なんだ、という疑問。そして、それを受け入れた時にキャプテン・マーベルとして強くなる。

いや、本当に強いよ！ どうするの、この強さ！ この後の「アベンジャーズ／エンドゲーム」につながっていくんでしょ？ こんなに強かったら、彼女だけでOKじゃないか？

昔はハルクがそういったワイルドカード的な存在だったけど、これからはキャプテン・マーベルになったね。どうやってバランスを取っていくのか楽しみだ。

個人的に感心したのが、キャプテン・マーベルのスーツが、ある意味のファッションショーのようだったシーン。一瞬で変わるというCG処理の技術の向上もすごいけど、ボクは「これだけのデザインができるんだぞ。昔のコスチュームだって、今風にアレンジできるんだぞ」っていうメッセージとして受け止めました。

昔のヒーローたちを、今の時代に合わせた解釈でリブートさせる。始めた頃は自分たちも半信半疑だったかもしれないけど、これだけのヒットを出し、それは自信に変わった。私たちはそれができる、それが古さを踏襲した新しいデザインのスーツに現れている気がしました。