109シネマズ名古屋で「モアナと伝説の海」を観る。マウイがあんな感じのキャラクターだとは思わなかった。

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モアナと伝説の海|映画|ディズニー|Disney.jp |

誰よりも海を愛する少女モアナは島の外へ行くことを禁止されていたが、幼少時に海とある出会いを果たしたことで運命が決定する。モアナは愛する者たちの救済のため、命をつかさどる女神テ・フィティの盗まれた心を見つけ出して再び平和な世界を取り戻そうとする。未知の大海原へと向かったモアナは伝説の英雄マウイと出会い、冒険を共にする。

引用元:映画『モアナと伝説の海』 – シネマトゥデイ

水の流れがきれいな作品だ

水の流れがとてもきれいだった。液体である水が意思を持って動くのもスムーズだった。

昔、トムとジェリーっていうアニメでも波が擬人化するシーンがあったけど、あれは2Dだ。これは3Dなので、奥行きを出すのも難しいだろうに。

今回の3Dは、人形劇のような仕上がりになっていた。糸であやつられていない人形劇。いや、クレイアニメのトーンもあったかな。

マウイ登場の前と後

そんなイメージも、マウイの登場ですいぶん色が変わる。それまではファンタジーの世界っぽかったのに、妙にリアリティがあった。マウイの立ち居振る舞いが、軽くみえたからなのかなあ。

マウイの性格、嫌いじゃないんだけど、それまでのモアナが自然を相手に立ち向かっていったので、世界が小さく見えちゃった。

このくらいのスケールのものが序盤にあったら…いっそのこと、マウイが早めに出てきてくれたら…。モアナとマウイの掛け合いがおもしろかったので、もっと観たかったなあ。