ミッドランドスクエアシネマで「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」を観る。ボクはこの作品の続編を観るために、チャーリー最適化計画を提案したい。

映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』オフィシャルサイト

うさんくさいちょびヒゲをたくわえたうんちく好きな美術商チャーリー・モルデカイ(ジョニー・デップ)は、イギリスの諜報(ちょうほう)機関MI5に依頼されたゴヤの名画の捜索に乗り出す。屈強な用心棒ジョック(ポール・ベタニー)と共に盗まれた名画の行方を追うが、その絵にはとんでもない財宝の秘密が隠されていることがわかり、マフィアや国際テロリストも絡む大争奪戦となる。

引用元:映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』 – シネマトゥデイ

字幕版で観たんだけど、うまい吹き替えだったら相当人気が出ると思うよ。言葉のニュアンスが伝わってないところで損をしているところもあると思うから。意訳でもいいと思うなあ、こういうタイプの作品は。

そのくらい、チャーリー・モルデカイのキャラクターは魅力的。あんな性格なのにジョックはよくついていってるなあ。きっと、チャーリーとジョックには過去にエピソードがあるんだろうな。それも続編で明かされるのかなあ…って、続編が作られるかどうか、ボクは知らないけど。

そういう意味では、キャラクターの関係性があいまいなところが多い気がした。人気が出て、続編が作られたらいいんだけど。ボクは好きだよ、このキャラクター。

どことなく、ルパン三世っぽいというか。自分に絶対の自信を持ってる感じ。だから、あんなにメチャクチャなことをやっていてもついてくる人がいるんだろうな。自分の信念に基づいて生きていることが大事だと思ったよ。そういう強烈な個性が一部の人を強烈に引きつけるんだろうな。

チャーリー・モルデカイが日本で人気になるには、このキャラクターをローカライズしないと。スクリプトも日本のものにして、山田康雄さんのようにキャラクターを自分のものにした声優が吹き替えて。…そんなオーディションがあったら、ボクは受けてみたいな。