TOHOシネマズ東浦で「えいがのおそ松さん」を観る。いつも泣かされますね、この作品には。

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「えいがのおそ松さん」公式サイト 2019年3月15日(金) 全国ロードショー

松野家の6つ子のおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は、成人後も女性経験がなくニートから脱することもできなかった。ある日、高校の同窓会に出席した彼らは、クラスメートが社会の一員として活躍しているのを知る。さえない自分たちの現状がバレてしまった彼らは、家に帰るとやけ酒をあおってふて寝する。次の日の朝、目を覚ましたおそ松たちの前に信じられない光景が広がっていた。

引用元:えいがのおそ松さん (2019) – シネマトゥデイ

テレビ版の「おそ松さん」は2期まで放送されていて、それぞれの最終回では毎度泣かされています。状況はカオスでメチャクチャなんだけど、キャラクターの情熱が熱くて、そこに心を動かされるんだろうね。

昔の自分たちを大人になった自分たちがみる、というストーリー。思春期まっさかりの、後から絶対に振り返りたくない自分がそこにいる。それが6つ子、つまり6パターン出てくるわけで、映画を観てる人すべてが、どれかのパターンにあてはまるんじゃないかって思うくらい。

もちろん「おそ松さん」の雰囲気はそのまま。今回、ハタ坊がいい役回りだったなと思います。この作品、笑っていいですからね、っていうサイン。こういうキャラクターがいるから、6つ子も自分たちのストーリーを追いかけられる。

学生の頃は6つ子のような生活ではなかったけれど、もしかしたら、ああいったことがあったかもしれない。時間がかなり経ってしまったから、当時のことはもうぼんやりとした記憶になってきているけど。……あ、昼間っからゴロゴロしているってのは、今の6つ子と変わらないかな。