週刊ダイヤモンドの特集「FREEの正体 0円ビジネス全解剖」と、「ツイッターノミクス」を読む。

ツイッターノミクス TwitterNomics
タラ・ハント 津田 大介(解説)
文藝春秋
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このような経済活動についてはいろいろな側面から切り取ることができると思いますが、ある側面から切り取ってみると「情けは人のためならず」ということが言えるのではないかと思います。

自分が何かをすることで、今まではお金を得ることがほとんどでしたが、徐々に「良い評価」や「人とのつながり」を得るビジネスモデルも出てきていると思います。その先に「あの人が言うんだから、買ってみよう」という消費行動が出てくるわけです。

これ、ラジオパーソナリティーの図式と似てるなあと思うのです。誤解を恐れずに言っちゃえば、誰もがラジオパーソナリティーの時代。それが何万人を相手にするのか、数十人を相手にするのかという違いだけなんでしょうね。

髪を切りに車でヘアサロンへ行く。天気予報では午後から雨が降るって言ってたし、実際フロントガラスに雨が落ちてきてるし。濡れるのも嫌だから、お店の入り口に一番近い駐車スペースに車を停める。

…あ! メンバーカード忘れた! これ、病院に着いて診察券を忘れたのと同じことじゃないの? 取りに帰ろうかなあ…。でも、入り口に店員さんがいるよ。目の前に車を停めて、すぐに出したら不審がられるよなあ…。

意を決してお店の中へ。「すいません、カード忘れたんですが…」「はい、大丈夫ですよ」あ、そうなの…?

で、結局ボクが外に出てる間、雨は降らなかった。なーんだ、外を歩く用事を明日に先送りしたのに。