109シネマズ名古屋で「メリダとおそろしの森」を観る。予告編だけを観て、予備知識なしで観るとビックリした。魔法って、そういうことだったの?

メリダとおそろしの森 | ピクサー | ディズニー映画

王女メリダは王家のしきたりや伝統に反発を覚え、娘に女性らしい優雅さを身に付けるよう願う母と度々ぶつかっていた。そんなある日、彼女は鬼火に誘われるようにして森の奥深くへと入り込み、魔女の家にたどり着く。そこで彼女は自分の運命を変えてもらいたいと訴え、その願いがかなうと同時に、それまで安泰だった王国が災禍に見舞われてしまい……。

引用元:映画『メリダとおそろしの森』 – シネマトゥデイ

この作品の前には、トイ・ストーリー、そしてもうひとつ別の、あわせて2作品のカートゥーンアニメをやっていましたよ。

公式サイトには具体的に何かどうなるか、ってことまで書いてあるのでネタバレにはならないだろうけど、ここでは書かないでおきましょう。それを知らずに観たから「ええーっ! そんなことなのーっ!」と思ったよ。

もっと大きなことを想像していたから、これにはビックリ。そして、意外とコミカルだったのがさらにビックリ。しかし、そのコミカルさは伏線で、あれがあるから、そのあと心をなくしていく怖さが強調されるんだよね。

ただ、メリダの心の成長がもうちょっと出ていてもよかったなあ…。いや、そのシーンはあったんだけど、グッとくるものがなくて…。他のシーンと同じようなテンションだった気がする。前半と後半のメリダはたぶん、ひとつのことを乗り越えているから違うはずなんだけど…。

でも、メリダの表情はとてもチャーミング。やんちゃな性格を見事に顔で表現していたよ。吹き替えてないメリダを観ると、もっとよく分かるよね。