「シュガー・ラッシュ」のあともう一本「DRAGON BALL Z 神と神」を観ました。…これ、ドラゴンボール? はい、これ、ドラゴンボールです。これは鳥山明さんでしか作れない、ドラゴンボールです。
かつて地球を消滅させるほどの力を誇った魔人ブウとの壮絶な戦いから数年後。長い眠りから目覚めた破壊の神ビルスは、フリーザを倒したというサイヤ人の話を聞き、孫悟空の前に現われる。宇宙を管轄する界王の忠告に耳を傾けず久々の強敵に挑んだ悟空だったが、ビルスの強大な力に歯が立たず敗北を喫する。さらなる破壊を求め姿を消したビルスの暴走を止めるべく、悟空や仲間たちが立ち上がる。
この作品で登場するのは、破壊の神。そう「神」です。神である以上、絶対であるのです。神が負けたら神でなくなる。神がいなくなり、新たな神が生まれるのか…?
ドキドキしながら観ていたけど、途中で気がついた。あ、これは「ドラゴンボール」なんだ。鳥山明さんが脚本から関わった「ドラゴンボール」だ。
観終わった後、どんな感想を持つかなあ。「ドラゴンボール」じゃないって思うかなあ。いや、これが「ドラゴンボール」なんですよ。鳥山明さんの「ドラゴンボール」なんですよ。
観終わった後の爽快感。あー、これはボクが小学生の頃、塾にあった週刊少年ジャンプで「ドラゴンボール」を読んでいた時の爽快感だ。ピッコロが出てくるあたりで塾から離れて、ジャンプからも離れちゃったけど、その時の感じと同じだ。
ボクと同じ世代なら懐かしいと思う。ボクより若い世代はどうかな…。同じようにおもしろいと思うのなら「ドラゴンボール」の本質的なおもしろさは闘いじゃないってことだね。
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