「キャラミル研究所」というサイトに「ツキアイゲノム2」という
自分のコミュニケーションのクセを診断してくれるものがあります。
発想のクセ「ウラゲノム」と、話し方のクセ「オモテゲノム」を知って
自分のクセと上手につきあっていこうというものです。
さ、やってみましょう。


まず、ボクの中にある発想のクセ「ウラゲノム」から。
「考えるという動作」を10の因子にわけ、
そのうちの3つが互いに相談したり、戦ったりしながら
ひとつの答えを出しているのではないか、という考えのもとに
割り出されます。で、ボクなんですが「WMR」、つまり
「ワイルド」「マザー」「リアリスト」の3つだそうです。

ちょっと抜粋しときます。

「ワイルド」は思うがままに楽しいことをやりたい「イエーイ系発想」。
柔軟かつ独創的な発想をして
「いかに周りをあっと言わせるか」が人生のテーマ。
煮詰まった現状をブチ破る起爆材として力を発揮します。
そのぶん、周りの人はちょっと大変。
時に「立つ鳥後をにごす」わがままぶりに、
お友達の苦労も絶えません。
まさに劇薬・取り扱い注意のキャラクター。

「マザー」は仲間のハッピーが大好物な「おかん系発想」。
思いやりを大事にして、人のミスや欠点もさらりと受け入れてしまう
ふところの深さがあります。
メンバーの個性・好みを理解し、各自に合わせた接し方をする、
なんてことを本能的にやっています。
配慮の足りないヒトからやっかみをうけても
「やーだ、そんなことないのよう」などと流せる余裕は、
まさに「おかん」そのもの。おせっかいすぎるところが、
うっとおしがられることもありますが
それでもやはり、いやし系。チームの必需品的キャラクター。

「リアリスト」は情報や事実に基づき、合理的に物事をジャッジする
「マジ系発想」。
合理的な現実主義者で、世の中を観察、分析し、
自分はいま何をするべきか筋道を立てて考え、冷静に答えを出します。
ギターが弾けない人は「ミスチル」にはなれない。
変身できない人は、「仮面ライダー」にはなれない。
そういう夢のないことをスパッと言いきることのできるヒトです。
ルールや規則でしばって周囲に窮屈な思いをさせるところもあります。
きちんと筋道立てて話せない人と話すとちょっとイライラしたり、
なにかとストレスも多いのがリアリストのつらいところです。

…確かに、便座を公園に持ち出して写真撮ってくるのは「ワイルド」だわ。
それをやっていいのかどうかを判断してる「リアリスト」がいるし、
「マザー」なんて、まさにその通り! 当たってるなあ。

その上で、話し方のクセ「オモテゲノム」なんだけど、
思慮深く本音を探って、それほど多弁ではない「クール」だそうで。

こっちも抜粋。

「クール」は、ヒトはヒトカモメはカモメ。わりきり系のコミュニケーション。
自分だけの世界観を持つ人です。
「みんなと同じ」であることに価値を感じず、
自分の個性/信念に基づいて行動します。ある意味、オトナ。
自分だけの世界観とか言うと頑固に聞こえますが
意外にそうでもありません。よくしゃべる相手には聞き役、
社交が必要なときは当たり障りのない話と
相手に応じたコミュニケーションをすんなりと操ることができます。
こうしたスムーズなコミュニケーションも
「ヒトと自分は別なモノ」とわりきれているからこそ。
周りのヒトが反論や批判など強い意見を言っても、
心の中ではそれほど動じません。
もめ事も少なく、さらりと会話をこなすタイプです。

…はい、まさにその通り! もう何も申し上げることはございません。
こんなやつですが、今後ともよろしく。