ミッドランドスクエアシネマで「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密」を観ました。これは子どもと一緒に行ったら大人がハマってしまうパターンだ! 大人が笑える!

くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 | オフィシャルサイト

水を食べ物に変える「食べ物マシーン」を発明したものの、巨大ミートボールなどが空から落ちてくる異常気象を引き起こして町をパニック状態にしてしまった青年フリント。何とか町を救った彼だったが、思わぬ事態が新たに発生していたことを知る。何と壊したはずのマシーンが再び作動してしまい、マンゴーとフラミンゴが一緒になったフラマンゴーといった、食べ物と動物の融合生物フード・アニマルたちが生み出されていたのだった。

引用元:映画『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』 – シネマトゥデイ

前作の「くもりときどきミートボール」がおもしろい! って聞いて、ちょっと期待して行きました。それでも、前作を全く観ないままでしたが。アニメーションなんで子どもに向けて作っているのかなあ…と思ってたら、とんでもない! 大人でも十分楽しめた!

笑ってしまう、気持ちいいテンポ!

ユーモアのテンポが、気持ちいいんです。間延びしている感じでもなく、かと言って急ぎすぎてもいない。吹替版だったんだけど、こっちで正解だった。英語が完璧に理解できないボクが字幕版を観たら、面白さも半減してただろうなあ。

あと、しゃべっているキャラクターの後ろで、他のキャラクターが余計なこと、つまりボケてたりするんです。笑いが生まれるところをしっかり生かしている、ムダのない作りだ。

フード・アニマルが、かわいかったり凶暴だったり!

食べ物と動物が合体したフード・アニマルというのも、うまく考えられていた。エビ(英語でシュリンプ)とチンパンジーが合体して「シュリンパンジー」だったり、蚊(英語でモスキート)とトーストが合体して「モスキートースト」だったり。フィギュアがあったら買っちゃいそう。そして、チーズバーガーやタコスが凶暴で…! しばらくチーズバーガーを食べるの、やめとこうかなあ。

ただ、タイトルの「くもりときどきミートボール」ということが示しているように、これはもともと天気に関係していることだったんだよね。この作品では天気のことがほとんどなかった。きっとこれは前作とのつながりがほとんどなくて、キャラクターだけが引き継がれている感じもする。前作を観たほうがよさそうだ。