生まれてから2058週目の、短い記録。

11月20日(木)

メディアスエフエムで市民パーソナリティー養成講座。毎回思うけど、個性はしゃべっていない時の方がよく分かる。相手が言ったことに反応したなにげないひと言で判断されてしまう。緊張して思ってもいないことが出てくることがあるので、まずはリラックスすることが大事だ。それが難しいんだけど。

11月21日(金)

映画「紙の月」を観る。どうお金を使うかというのは貯める以上に難しい。生きたお金の使い方なんて、その時はもちろん、後から振り返ってもはっきりしないものかもしれない。やっぱりお金は貯めるより使うべきだ、と自分の生活にお墨付きをもらった気がするが、それは大きな錯覚だ。どうするんだ今月。

11月22日(土)

東海ラジオ詰め。「劇場版 進撃の巨人 前編 紅蓮の弓矢」を観る。原作のマンガを読まずにこの作品だけを観たら相当理不尽な気持ちになるかもしれない。理由も示されず壁に囲まれた街に住み、人間が食われる世界。釈然としないかもしれない。でも、それはこの世界そのものではないだろうか。

11月23日(日)

東海ラジオ詰め。思い立ってiPhoneを工場出荷の状態に戻し、環境を一から作り直す。もっさりした動きがよくなった、気がする。よく使うアプリだけを入れ直したので、気分的にすっきりした。アプリの設定を最初からしなければならないのは面倒だけど、昔に比べたらずいぶん楽になっている。

11月24日(月)

映画「6才のボクが、大人になるまで。」を観る。少年の12年間を描いた作品。少年はひとりで演じている。つまり、本当に12年かけて撮影されたのだ。ほかの登場人物も同じで、みんな12年分の年を取っている。12年分の時の流れを165分で観るのは、すごく速いタイムマシンに乗った感じだ。

11月25日(火)

メディアスエフエムで生放送。自動販売機で飲み物を買う時、同じ商品が複数ある場合はなるべく真ん中のボタンを押すようにしている。間違って隣の商品がでてくる確率が低いと思っているから。でも、久しぶりに違う商品が出てきた。6つくらい離れたところにあるものが。こちらでは防ぎようがない。

11月26日(水)

映画「インターステラー」を観る。予告編を観た限りでは、こんな物語になっているとは想像つかなかった。今年観た作品の中でよかったと思えるもののひとつ。宇宙へ旅だっただけで、もう今の場所に帰って来られないこともあるのだ。最後はどうなるかと思ったけど、見事だった。もう一回観てもいいな。