朗読イベントに行く、というのは初めてかもしれない。自分で朗読イベントをやっていてなんだけど。

事務所の先輩が参加している朗読イベントに行きました。会場が声で包み込まれる様子を全身で感じて、こういうイベントのポイントはやっぱり音だって思いましたよ。

声がしっかりできていないと、会場の隅まで届かない。きちんとトレーニングをしている人でないと
、こういうことはできないなあとも思いました。

今回、観客に回って思ったのは、やっぱり朗読を聞くには集中力が必要だということ。ボクが隔週でやってるのは賑やかなワイン居酒屋でやる「聞き流す朗読」なので、聞き手の集中力はいらないけれど。

逆から見れば、読み手は聞き手を飽きさせない技術が必要だ。それを、自分の声ひとつで表現する…。朗読って、本当はすごい芸なのかもしれない。


朗読の教科書