109シネマズ名古屋で「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」を観る。笑っていたら、生きてることのよさに気づかないでいてしまう。笑ったあとに、メッセージに気づく。

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映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』公式サイト | 鬼ヒット 上映中!

修学旅行で乗っていたバスが事故に遭ってしまった男子高校生・大助(神木隆之介)。ふと目を覚ますと、炎が渦を巻く中で人々が苦しめられている光景が目に飛び込んでくる。地獄に落ちたと理解するも、同級生のひろ美に思いを告げずに死んでしまったことに混乱する大助。そんな彼の前に、地獄農業高校軽音楽部顧問にしてロックバンドの地獄図(ヘルズ)のリーダーである赤鬼のキラーK(長瀬智也)が現れる。彼の指導と特訓のもと、地獄から現世に戻ろうと悪戦苦闘する大助だが……。

引用元:映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』 – シネマトゥデイ

「なんじゃこりゃ?」を支えるものは、演技力と演奏力

最初は「なんじゃこりゃ?」と思ったんだけどね。いつの間にか、この世界にのめりこんでしまった。ある意味でリアル感を得られたのは、確かな演技力と確かな演奏力だ。

だって、バトルであんな人やあんな人が出ていたり、しれっとあんな人が出ているんだもの。知っている人は納得し、知らない人でもその演奏力で「なんかすごいんだろうな」って感じるだろうな。

笑いの中にある、メッセージ。生きてることも、捨てたもんじゃない

宮藤官九郎ならではの笑いも、あちこちに入ってる。それを見逃したくないから、画面の奥にも目がいってしまう。この作品の構成は、やっぱり舞台っぽいと思うよ。

同じパートを繰り返して、こちらが次はこうだ、と思っているところに、あんなオチが…。人間になるのも、楽じゃない…あ! そうか、そのくらい、生きているってすごいってことなのか! 今気がついた!

サッカー選手に例えたら、こんなタイプ

ピッチにいてほしい、ムードメーカー。いるだけで華のある、キャプテンシーのある選手