TOHOシネマズ東浦で「アラジン」を観る。アグラバーの街を自由に動くアラジンは魅力的。そして、2019年版のジャスミンは子供たちが憧れる存在になっていくだろうな。

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アラジン|映画|ディズニー公式

貧しいながらもダイヤモンドの心を持ち、本当の自分にふさわしい居場所を模索する青年のアラジン(メナ・マスード)は、自由になりたいと願う王女のジャスミン(ナオミ・スコット)と、三つの願いをかなえてくれるランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)に出会う。アラジンとジャスミンは、身分の差がありながらも少しずつ惹(ひ)かれ合う。二人を見守るジーニーは、ランプから解放されたいと思っていた。
引用元:アラジン (2019) – シネマトゥデイ

序盤、アグラバーの街を遊び場のように自由に動くアラジンの、なんと魅力的なことか! そして、そこからどんどん魅力がなくなっていくアラジン……。

この作品の魅力は最初だけかなあと思ったけど、それは自分を偽って振る舞うアラジンとリンクしていることに気がついた。

そして、ところどころで魅力を発揮するジャスミン。2019年にチューニングされたキャラクターは、現代の憧れの存在になるだろうな。

これを子供が観て、次の世代がつくる社会のスタンダードになればいい……いや、今からでもそうならなければいけないのだろうが。

個人的には、洞窟から脱出した砂漠でアラジンとジーニーが話している間、砂遊びしている魔法のじゅうたんが、かわいい。あんなものを作っちゃって!