タックインコラボライブ「タックイン声の世界」出演まで
あと8日!

「たかじんのそこまで言って委員会」で行われたのは、
環境問題第2ラウンド。
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」の著者、中部大学
教授の武田邦彦さんと、「環境経済学」の著者、慶應義塾大学
教授の細田衛士さんが、それぞれの持論をぶつけ合いました。
「ペットボトルを回収するには新たな燃料が必要で、
資源の無駄遣い」と主張する武田説に「ゴミとして処分する
ためのコストを計算していない」と反論する細田説。
見ていて思ったんですが、環境問題を論じるときに、どの視点
から見るかで導き出されるものが違ってくるんだということ。
たとえばペットボトルの回収だって、きちんと回収しているから
リサイクルできている、という考えもあるし、いや、
ペットボトルから再生されたものを見ていないから、
リサイクルできていない、という考えもできるのです。
これからは、「集める」ことだけに注目するリサイクルでは
なく、その先の「生まれ変わる」ことにも注目していくことが
大切だと思いました。でも、もうそろそろ「この
ペットボトルは再生品です」というものがあってもいいと
思うんだけど…。ほかのものに再生されてるのかな?

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環境経済学

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